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志木おやこ劇場〜おちゃめハウス

ゆったりやわらかに子育て。。。
連絡先048―476−5363
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はこだて国際民族芸術祭
 

「この街で暮らしたいなあ・・・」って思う街あります?

今まで何度か一人旅もし、松本を田舎に持ち、別府も旦那の田舎として何度も足を運んだ。
両方とも観光地という点では同じ。

でも、今回はじめての感覚でしたね「この街に住めたらなあ」って思えたのは。


北斗星で上野をたったのがもう2〜3ヶ月前の昔のことみたいです。
思い出せない〜〜〜

初めての寝台列車。どこでどう過ごすのかもわからぬ初体験
でも、ゴトンゴトンという連続音が確実に自分を前に進めてくれているような感覚
こうやって目的地に近づいていくという感覚

朝日ののぼる知らない街の風景
一軒一軒の家に住む知らない人たちのことを思ったりして
いい旅でした。


何がいいって、朝6時半には現地につくから丸一日時間があるって事。
ホテルのチェックインの3時までの約9時間は落ち着く場所もないけど笑

まずはちょっと雨ののこる函館駅すぐ脇の朝市へ
たくさんの店が軒を連ね、カニ売ったり、朝食用の海鮮丼を出している
たくさんありすぎてどこがいいのかわからないけど入店
朝からいくらいか丼、ホッケの塩焼き食べた。
いくらやいかがうまいのはもちろんだが、このホッケのうまいこと!
こっちにもたくさん売ってるけど今までうまいと思ったことがない。
なのになんだなんだこのうまさは!!感動。


★今回いらなかったもの
市電とバスの共通パス2日券1700円

函館の繁華街は市電もバスも十分に通っているのですが・・・
歩ける!!
普段から歩くの好きな私としては全然問題ない範囲
ほとんど乗らなかった笑

一日目の行動
朝市→ホテルで荷物を預ける→元町散策→北方民族資料館→街づくりセンターにて芸術祭主催のワークショップ参加(イギリス人アーティストによるフラッグ作り)→昼は有名なラッキーピエロのハンバーガー→外国人墓地まで歩く→芸術祭会場の元町公園視察→ひのき屋の面々と再会!!→チェックイン→13回にある展望露天温泉独り占め→癒しのマッサージ→いざ芸術祭へ


二日目の行動
ポーランドのワークショップへ→我慢できずにサッポロビアホールにて赤レンガビールうま。→函館山→一旦ホテルへ戻って温泉→芸術祭二日目へ


三日目の行動
荷物を送ってチェックアウト→トラピチヌス修道院→五稜郭→朝市で土産買う→最後の元町散策と公園へ→ひのき屋リハみて、みんなと最後の挨拶。また11月横浜で!!→嫌々ながら帰路に着く→びっくりするほど早く東京へ連れ去られる


心に残ったシーン
★函館はなんつっても道が広い!!市電があるし、なんでも昔大火があって、そのために道を広げたとか。
広々としていて本当に気持ちがいい


★外国人墓地は横浜なんぞをイメージしていたのだが、町のはずれのほうに、でっかいでっかい高竜寺というのがあって、道はさんで反対側海の断崖に外国人墓地あり。
中国人の墓地の中華山荘なるものが中国的な壁をめぐらし、でも荒れていて、こわい。
イギリス人用、ロシア人用なんかに別れているがなにやらこわい。
夜は絶対にこれないぞ。しかし高竜寺でかすぎ!なんでも今度お墓のマンションをつくるそうな。
このいろんな文化を受け入れているのが港町らしい


★町中のあっちこっちに「伝統建築物」という看板のついている家がある。見がいのある建物ばかり。


★函館山はぽっこりとあるのだが、バスでくっくっと曲がりながら相当登ったぞと思うと「標高150m」とあり、ちょっと行けばすぐ1000mになる長野とは大違い。だけど絶景!!


★日本人と外国人のご夫婦が多い。いつも子どもたちを抱えているのはパパ。子どもたちに体全体でコミュニケーションをとろうとしている姿。おおらかに受け止めようとするまなざしが本当に感じられる。
若い日本人パパもたくさん観光にきているのだが、なんというか・・・もてあましている感、自己満足感が若干感じ取れる。日本ではママが圧倒的に強い存在だ


★海鳥とカラスはどちらが強いのか??両方良く見かけるが、おおらかでのんびりしているのは海鳥か。


ひのき屋さんに声をかける
みんなびっくり&「本当に来てくれたんですねえ」って
ベースの藤原くんも「FB見てたらどんどんこっちに近づいてきてるからほんとかあって思ってましたよ」って

音響のスタッフさんたちにいたっては全く知らなかったのか
「え〜〜本当に来てくれたんですか?うれしいなあ〜」ってすごく喜んでいただきました。
ご苦労様です。


◎芸術祭のこと

このロケーション!!!
坂の多い町でして、元町公園はその坂の上にある公園
その公園の一番下の方にステージが作られていて
客席は広い石段に座る形で上から見下ろす
するとどうだい。ステージの向こうに空と海が広がるのよ!
すげ〜〜よ。
ソガサンは毎朝ここにきて、どこにステージを置くのがいいのか考えていたそうです。


公園の上には公会堂、手前には旧イギリス領事館、まわりも美しい建物ばかり
公園内も段差があるため空間が広がって見える


会場にはAステージという大きなステージとBステージが少しはなれてある
その合間を縫うようにワールドフードコート
30店舗くらいでしょうか
パエリア、インド料理、ケバブ、タイ料理、ハワイ料理、オーガニック専門店、ドリンク・カクテル専門店、釜焼きピザ、そして若手シェフたちが集まって作ったブースのフランス料理
大体みんな500円くらいで味わえます。
うまいし、楽しい♪


なんとこれだけのお祭りなのに基本フリーライブ
会社帰りのお父さんが家族と待ち合わせてみんなでご飯食べながらライブを楽しむという贅沢さ

じゃあ、誰のお金で成り立っているかといえば
市民スポンサーパス
ただでみれるけど、スポンサーになってねって言うことで2000円出資するわけですよ。
5日間これで楽しめる。
けどただだから買わない人もいる
スポンサーもいたり、市からも補助があるらしいけれど
あれだけのステージを設営したり、音響使ったりは大変。


海外組みはみんな函館までは自腹で来るんですよ!!
滞在中の食事はこちらで準備
なんと今回インドネシアチームが断食の時期にはいっていたり
インドのチームは完全ベジタリアンだったり
体調を気にして日本食を取らないメンバーもいるそうです。大変。


で、演奏後売るCDやグッズの売上金が帰りの旅費になったりするわけです。
日本と違い「バカンス」という制度のある国ではこの時期に世界をツアーして回るというのはよくあるそうで、その中で日本にたちよって参加するそうです。
ただ日本はこの時期は交通費を初めトップシーズン!あまりの高額にキャンセルの国もあるとか。

そして他の国で開催されるこうしたイベントはなんだかんだとどんなに遠くても車で移動が出来ますが
日本は島国。どうしても飛行機になる。その辺もこうした国際芸術祭が各地に広がらない理由でもあるそうです。


だけど
自腹を切っても伝えたい文化があり
どうしても経験したい出会いがある
自分自身の解放でもあるのでしょう
すばらしい

だからここの空気は
たんに風の流れがいいだけじゃなくて
自由なんだなあ

「OPEN JAPAN」

日本を開く
自らを開く
開くということは受け入れることでもある

だからこんなに気持ちがいいのかア


そしてすべての人たちの表現の仕方が違う
比べることなど出来ない

その技術ゆえに感動することはあるけれど
どこがよくてどこがよくないなんてとてもいえない

すごいよ。

オンリーワンの表現だからこそ価値があり

それを伝えるために技術が必要で

そのためにみんなが練習を積み重ね

ここにやってきている

自分の懐をひらいて・・・



DUCがこのステージに立つ姿があまりにも想像できておかしい。
彼らの自由さ、楽しみたいという気持ち、懐をひらいた大きさ、
それはここにあるべきもの。


ひのき屋は事務局でもあるので
出演者の出迎え、そして午前中市内各所で行われる公演やワークショップ(この収益が芸術祭にも入る)
食事、演奏、ゴミ、販売・・・・すべて自分たちが主体に動いている

ようするにひのき屋メンバーはスタッフさん
高校生や大学生のスタッフも多くて頼もしいのだが
なんせ、若者は当てにならないことも多い
行き違いでトラブルも起きるのでその心のケアもしなければならない

こりゃあなかなかたいへんなことです。
学生グループにリーダーが誕生するといいんですけどねえ・
今の時代リーダーが生まれにくいそうです
目立つと攻撃される日本の流れ
だけどリーダーのモチベーションがうまくみんなを一つにできるんだけどねえ


まあ、いろんな物販の話や資金の話もしていたら
雨宮さんが「足立さん、夏だけでもこちらにきてブレインで宣伝と金集めしてくれませんか??」といわれました。みんな忙しすぎて宣伝まで手が回らないとか

確かにあんなに大きくてステキなイベントなのに町にぽすたーがあまりない。
いいなあいいなあ。夏は函館に住みたいな


志木にいて例えば将来田舎に引っ越そうかと考えると
今ある人たちとのつながりをたてるはずがないと断念するのだが

今回は違う
ここに住むことを想像してしまった
みんなと離れてもここはいいなあと思ってしまった 

ただ・・・雪の多い時期、あのたくさんの坂道はどうやって登るんでしょうか・・・単純な疑問笑



出演者についてはFBの写真にかきました〜
http://www.facebook.com/home.php#!/media/set/?set=a.307660842664921.63086.100002630245248&type=1

いくつか強烈な印象のものを

★北京ダンスアカデミーの若者達、美しすぎ!!
いわゆる超エリート達だそうです。一人っ子政策の中国では親も子どもにすべてをかけるのでしょう。
面接で親をみて、身体的遺伝を考えて合格が決まるという
衣裳もかねかけてますよ


★シサイ
なんだかもう懐かしい〜〜〜って感じのラテン音楽のバンド
アンデス音楽のケーナとかもはいっているけど、エレキもあり、サックスもあり、もう昔のクラブで演奏されていたそうな音楽。会場もノリノリですが、誰よりノリノリなのは海外勢でして、もう腰をふるわ、くねらせるわの完全ダンスタイム。スペイン男性は勝手に女性の手をとり腰を抱き寄せ耳元でささやいている。
さすがラテン!


★ザハットルテ
テレビに楽曲提供もしているけど、まあ楽しいし、うまいし、満足満足。
アコーディオンは座っていても足踏みすごくてとんでいきそうだし
ギターは黒縁メガネの七三わけで、トークすると昔の声が高い漫才師みたい
チェロの彼もすごい演奏ですよ。チェロはパーカッションか!笑
とにかくおすすめ。


★踊ろうマチルダ
しぶいかすれ声かと思いきや、ぶつけるような激しいかすれ声でした。シャウトに近いかも。
でも、詩がきれいで、情景が思い浮かぶような歌です。すごい勢いあるし、男性ファンが多く、みんなが歓声をあげていました。今度ライブに行きたい。


★えま&慧奏
すごい面子ですね。。二胡をひき、祈りの声のような歌を歌うえまさん。幻想的に舞うえり花さん。そこにすばらしいパーカッションがはいり、自然の中にいる人間の存在を思わせます。すごい。


ひのき屋の盛り上がりは当然
保育園児がちょっかい出しにきた
なんでもソガさんちのお子さんと同じ保育園だとか

いいよね〜そんな感じ。

まあ他にもいろいろあったけどさすがに手が疲れてきた・・・


って、涙ながらに仕方なく帰ってきた夜11時


当然のことながら旅行中一度も連絡してこない息子よ
昨日は休みだったから旦那が「志木までリムジンなら迎えに行かせるよ」とメールくれたのに
本人は「行かなくていいなら行きたくない。っていうかなんで志木なの?柳瀬じゃだめなの?」と来たもんだ!!まじ切れそうになった。

なんだよなんだよ。今まで旅行のときは荷物多いだろうからって送ってやったりしたのに
旦那に言われて仕方なくのメールじゃん
思いやりがないなあ
お母さんなんてどーでもいいんだなあ
自分第一の息子ですからして

でも腹が立てば立つほど
育てたのは私でして
育てたように子は育つですよ。
私のせいだから仕方ないんですよ。


んで帰ってきたら今朝がゴミの日だったのにゴミが捨ててない
ちゃんとでっかくメモ書いておいたのに。
旦那に「どうしてすてなかったの?」ってきいたら
「生ゴミの日ってかいてあるから生ゴミがどこにあるかわからなかった」っていうのよ!!!


このシンクの隅にあって臭いこれは何なのさ!!

ったく。。。。



でもまあ、こんなにステキなたびを許してくれた家族に感謝しよう

最高の時間と贅沢な経験を心からありがとう


田舎の両親含め
家族がみんな元気でいてくれるから行って来れました


ホテルで展望温泉独り占めの瞬間

私は函館の海に叫んでました


「みんなみんなみんな〜〜〜〜あ〜り〜が〜と〜〜〜〜〜」って。


PSしかし、毎日ひのき屋さんとちょっとしゃべるくらい誰とも話さなかったけど、やればできるもんだ!笑

| 志木おやこ劇場 | 鑑賞 | 06:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
熱い「ひのき屋」ステージ写真
 はいはい。

ひのき屋で超盛り上がった人たちも

結局会えなかった〜という人たちにも

当日の会場の熱さをお伝えします。

http://www.facebook.com/media/set/?set=a.336644843082534.78586.100002110625789&type=1



入場者550人

チームシュクラン支援のアクセサリー100個完売御礼

20周年記念パーティー参加者80名

小学生からおじさんまでの大うちあげ 参加者50名



熱い熱い一日が終りました。


さてさて次の出会いへ・・・
| 志木おやこ劇場 | 鑑賞 | 05:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
20年という月日を・・・ひのき屋で

 今朝の「ふたまる20th屋」へのメール


『いよいよいよいよ、あと一週間になりました!\(^o^)/
超楽しみなんですけど!

泣いても笑ってもあと一週間!
やり残し、声かけわすれないですか?
「あ、あの人にも…」と思い浮かんだ方に忘れてませんか?
もう一度、しつこいと思われても、どーせ最後ですから笑、恥を書き捨ててください!

ひのき屋は昨日も北海道を600キロをトラックで爆走し、旅公演を続けています。せっかくやってくるひのき屋を一人でも多くの人たちにあってほしいです。
もったいない。もったいない。

今日チラシ配りをしたかったのですが、参加できますの返事が一人しかいなかったので、みんなの気持ちでやらないと意味がないかな…と思い、色々悩んだのですが、やめることにしました。
その分と言ってはなんですが、1日一人、声かけてくれたらうれしいです。

月曜日、最後のふたまる屋です。最終確認とパーティーの内容にみなさんのご意見や楽しむための妄想が必要ですから、ぜひぜひ参加願います。

みなさんの最後の力を、どうか20年がんばってきてくれた、沢山のメンバーのために貸してください。

改めて、今日劇場がある事を思いました。
2代目運営委員長がいてくれたから、青年たちがいます。
2代目事務局長が志木おやこ劇場の基盤をがっちり固めてくれました。
そして何と言っても、10年間重荷を背負ってくれた3代目事務局長あってこその今日です!今は体調悪いですが、彼女のために絶対成功させます!

そして、これからの劇場に繋いでくれる運営委員長と事務局長に希望と元気をちゃんと届けたいです。

みなさん、よろしくお願いします。』


早速の返信メール。2代目運営委員長から。


『おはようございます。
やっと、昨夜、私の初孫ちゃんが、産まれてくれました。

息子が、私を母として育ててくれたように、この孫ちゃんが息子を父として育ててくれることに嬉しさを感じます。

そして、おやこ劇場も、Aちゃん、Tくん、Kちゃん、Hくん達から、今のNくん達に、
子ども達から青年部を立ち上げ、育て続けられて来たと思います。
それを、大人たちも支えてくれてましたね。

私こそ、何もわからないまま、子どもの権利条約を知り、こんな体験をする事ができ、皆さんに、おやこ劇場に感謝です。

ひのき屋のこと、足立さんほどではないかもしれませんが声かけた割に、チケットが進みません。

でも、あと1週間あります。最後の追い込みをしましょうね。

いつも、的確なメールをありがとうございます。』


そして長年事務局として尽力くださったAさんより

『頭ん中、寝ても覚めても
「ひのき屋」!!!! に、なってきましたよ〜。
明け方フッと思い出したように、「あっ、あの人がいた!」と思ったり…。

足立さんの言うように、後悔したくないから。

でもお陰でいろいろな人にチケット買ってもらってます

まだ返事のない数名にも、この土日で再度、再再度連絡とるつもり。

しつこがられても、二度とないかもしれないチャンスだもんね』

 

うれしいなあ・・・・って思う
涙が出てくる。


20年かあ・・・
ひのき屋のことで忘れていたけど
私の人生の中でこんなに濃くて、楽しくて、信じられないほどたくさんの経験や
たくさんの話をしてきた人生があっただろうか・・・


4人の子どもたちの妊娠、出産。
子育てと一言で片付けられることじゃなく
泣いたり、笑ったり、怒鳴ったり・・・
かけがえのない天使たち
そしてその子たちをとりまく天使たち
そしてその周りに笑顔を見せてくれた仲間たち


そこは気づけば劇場だった

「次はいついつね!」って
そういつだって次に会う約束をするのが劇場だった
また会おうね。って


わが家のやんちゃな男の子たちをいつもおもしろがってくれた。
いつだって声をかけてくれた。
「私はずっと応援団だよ」って言ってくれた。

そんなみんながいたからあやつらは大人になれました。

 

20年・・・

たくさんの

ありがとう。


心からの

ありがとう。


今まで私のそばにいてくれた人たちに。

今、私の周りで微笑んでいてくれる人たちに。


そして、これからの私を支えてくれる人たちに。


ありがとう。
そして
どうぞ
これからも
よろしくおねがいします。

 

あと一週間。

ひのき屋で会おう!!


http://www.hinokiya.com/

6月30日(土) 志木市民会館 ホール 14時開演
「ひのき屋トラベリングバンドin志木」

子ども(4才〜18才)1500円、大人2000円、親子ペア券3000円

志木おやこ劇場 048-476-5363  またはobarenjar5@yahoo.co.jpまでご連絡ください。

 

 

| 志木おやこ劇場 | 鑑賞 | 08:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
シュクラン・・・ありがとう
 
これはパキスタン語?で「ありがとう」という意味だそうです。

6月30日(土)志木おやこ劇場創立20周年記念公演
「ひのき屋・トラベリングバンドin志木」14:00開演


昨日は活動部会とこの実行委員会「ふたまる(20th)屋」でした。

殺風景な市民会館のロビーをどう楽しく飾ろうか

劇場の横断幕・ちょうちん・うちわ・・・おまつりを連想する飾りつけ
窓には「ひのき屋」と「ふたまる屋」ののぼりを立てよう
そして入り口に飾る看板。
すっばらしい物ができました。
ステキな布地に別の布で切り抜いてはった「ひのき屋」の文字。



そしてロビーには今回「被災地応援コーナー」を作ります。

あれから一年と3ヶ月

何もなかったかのようなこのあたりの生活
まるで遠くの国の出来事を新聞やニュースで見るような感覚
確かに一年前に感じた恐怖や不安は消えてしまっています

だけど・・・それでいいのか??
感じなくなるということは、考えなくなるということ。
考えなくなるということは、何の行動も起こさなくなるということ。


何か・・もう一度ちゃんと感じなきゃ・・と思い
マイミクのりょーすけくんに連絡

私にとっての被災地とのつながりはもはや彼しかないのだから。

彼が撮ってきた写真。
現地の余震が続く避難所の学校の放送室の中で携帯に打ち込んだ日記。
その後のいろんなこと。

一人でも他の人にみてもらいたいなあと思いました。



彼は快く応諾してくれました。
そして、昨日は打ち合わせも兼ねて志木まできてくれました。

部会には20名ほどの参加者
プロジェクターを準備して、彼の写真を見せてもらう。

そして彼の日記を勝手に?印刷して、読み聞かせの方に朗読までしてもらった。
「超、はずかしいんですけど。。」という彼の言葉を無視して笑

でも、私はとても好きなんですよ。彼のこのメモのような日記。
とてもとてもリアルに伝わってくるんです。いろんなことが。



お話は一時間半近くになり、さすがに次の会議があったので
その後はお昼を食べながらもっと身近に色々話を聞かせてもらえました。




何も・・・進んでいない。


それが現実です。
石巻は人口17万ということで結構大きな町です。
これからどこに住宅をたてるのか、
津波の被害にあった場所でもそこに住みたいと言う人もいれば
そうでない人もいる。

とにかく、市が何の決定もしない以上何も動いていかないそうです。
自営業の人たちはそんな事を待っていられず
自分たちで何とか仮設のお店を作って動き始めているとか。

確かに瓦礫はまとめて集められた。
でも分別もすんでおらず、まだそのままだという。


震災後も、いわゆる避難所の住民と半壊の住宅に住む人、
そしてそれもあらゆる段階で損壊の程度が違うそうです。

石巻でも全く被害がなく普通に生活している場所もあるそうで、
その中に生まれた「差」に対する人間としての感情

支援物資の回り方、使われ方
やはり不満を抱いている人たちはたくさんいたといういいます

でも、それが「争い」という形にはならなかったそうです。



そして衝撃的だったのは

「避難所生活が長く続いて、
おにぎりやパンやお弁当をもらう生活ばかりが続くと
どんなにベテランの主婦でさえ、料理の仕方を忘れてしまう」ということでした。


毎日三食作る身としては、そんなことがあるだろうかと思ってしまうけれど現実なんですって。

もちろん精神的なダメージもあるのでしょうが、
「手作りの味」というものをすっかり忘れてしまうそうです。

特に田舎の広い台所を使っていた主婦たちにとって
仮設住宅の狭いキッチンに
しかも、まわりに知っている人もいない
家族も少なくなってしまった
こうなったらもう「料理を作る」という意欲さえなくなってしまうようです。


そこで!

「仮設住宅に手作りの味を!」と奮起立ち上がった主婦たちがいます。
自らも被災者として避難所生活をしながらも
被災前の図書館ボランティアとして活動していた方々です。

永野君たちが、料理を忘れてしまった人たちにと体育館の一部を改装して

「キッチン」を作り、食材や場所の管理をしていました。

その時味わった彼女達の料理は、そりゃあ絶品!だったそうです。


その彼女達が仮設住宅や借りの住宅に移りこの起業に思いを傾けています。


こちらご覧ください

http://shukuran.com/index.php?FrontPage外部リンク


さて、私たちは永野君の被災地でとった人々の写真の展示と同時に
こちらの「チームシュクラン」に協力します!

シュクランとはパキスタン語
なぜかといえば、永野君がこの石巻の湊小学校にいったのはパキスタンの宣教師達によるカレーの炊き出しボランティアが始まったから。
そしてその後を引き継ぐ形でキッチンを始めたから。
そのキッチンで彼女達のつながりが生まれたから。です。


当日このアクセサリーの販売と寄付のお願いをします。


つらいとき。。もうダメかと思ってしまうとき
人は、誰かのもつエネルギーをたよりに
一緒に動き出せるものです。

今現地で動き出そうとしている人たちの足をとめさせてはいけません。

背中を押してあげたいです。



どうぞ、みなさま、30日いらっしゃる際にはご協力お願いします。

また、いらっしゃれない方も、ぜひご一報ください。



「食べることは生きること」です。
| 志木おやこ劇場 | 鑑賞 | 08:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ひのき屋応援グッズ!

 志木おやこ劇場20周年記念公演「ひのき屋トラベリングバンド in 志木」まで

あと・・・20日!!

今回のテーマ「祭りの準備を始めよう・・・」ということで

ひのき屋のイメージは「世界の祭り」

日本の伝統的なお祭りだけでなく、

世界各地のフェスティバル

そんな音楽を集めたような感じです。



祭りとは・・・

「神仏・祖先をまつること。また、その儀式。特定の日を選んで、身を清め、供物をささげて祈願・感謝・慰霊などを行う。祭祀(さいし)。祭礼」

と辞書に載ってます。


昨年の3.11後しばらく自粛ムードが漂って各地の祭りも中止になりました。

でも・・・祭りは亡くなられた方々の供養になったのではないでしょうか
衝撃的な出来事と喪失感
その中で、失った大切な人たちのことをみんなが思い、簡単にはできないけれどお別れをするための儀式になったのではないでしょうか・・

世界中で祭りがあります。

人々が集まり、賑やかな中にも何かに心を寄せる行事

DUCの木島タロー氏いわく
「serious message in happy package」

幸せそうな形で、大切なメッセージを伝える


さてさて、ひのき屋のライブを盛り上げるべく
はたまた、ひのき屋を知らない子どもたちに刷り込む?べく

昨日は「ひのき屋応援グッズづくり」と称してみんなで集まりました。

いろは遊学館 図工室

大人17人と子ども14人

よく宣伝などでいただくウチワありますよね。

あれを水の中につけるとまわりの紙がぺろりとはがれます

骨組みに、スティックのりをつけて

好きな布地や、好きな文字を書いた紙をはれば、

自分だけのウチワが完成!



あとはTシャツに「ひのき屋」のロゴをステンシルしたり

大漁旗のイメージでひのき屋を書いたり

ちょうちんにひのき屋つけたり

あとは、ひのき屋をイメージした刺し子をさしている人もいましたよ。



なんだかんだと、とわれるのは「センス」ですなあ

どの色の布地にどの柄があうのか・・・

あれはセンスです。はい



ということで終始ひのき屋のCDを流し
しっかり頭に刷り込んで

いざ30日にむけて!



ひのき屋トラベリングバンド im 志木

http://www.hinokiya.com/

6月30日(土) 14:00 開演 志木市民会館

子ども(4才〜18才)1500円
一般券 2000円
親子ペア 3000円


函館か、世界でしか会えないひのき屋に
関東で会える大チャンス!

彼らの熱いメッセージと

人々が集まるエネルギーを感じられる祭りに

さあ、どうぞあなたもいらしてください!


連絡先 志木おやこ劇場 048-476-5363

あと、こちらのサイトまでメッセージ下さればご連絡さしあげます。
| 志木おやこ劇場 | 鑑賞 | 07:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ロングナウ ビッグヒア   ひのき屋
 
ロングナウ、ビッグヒア

これは「ひのき屋」発信の「はこだて国際民族芸術祭」のテーマである。


以下、パンフレットから
http://wmdf.org/img/lnbh-p.jpg


音楽家BRAIN ENO(ブライアン・イーノ)をご存知だろうか

この言葉は彼が作った言葉です。
誰もが知っている彼の作った曲といえば・・・

「Windows95の起動音」


彼はたった「3秒」の音楽を作ることに長い時間をかけ
100万分の一秒にも注意してこの短い曲を書き上げた。

彼はこの仕事を終えたとき「3分というのは海のように長い」と感じたそうです。

彼はこのとき時間の感じ方、今という時間の重要性に気づいたのかもしれません。

「AS SLOW AS POSSIBLE」可能な限りゆっくりということに共感して
ジョン・ケージがとてつもなく長い曲を作りました。

オルガンのキーを固定して次の変更日まで音を鳴らし続けておく
演奏時間は639年。
最後まで聞き続けられるのは教会の壁だけである。



「今」という時間を長期的思考で見つめることが「ロングナウ」の狙いである。


「今」を「時間」として見つめる人、
「今日」として見つめる人、
「週」として見つめる人。

私たちは150年という時間を「今」として見つめることを提案する。
150年は函館開港150年から来ている。
私たちは150年後の人類に対し、地球に対し、何ができるだろうか。


「今、どこにいますか?」という質問に対しどう答えるでしょうか。
自分のいる地域名でしょうか?
自分のいる国名でしょうか?

「ここ」という定義を広くすると、地球全体のことを考える。




芸術祭の目的は・・・
世界の音楽や舞踊を通じて、大いなる喜びを分かち合うとともに、未来に対
して責任ある態度を育む。


市民スポンサー・パス・・・
芸術祭は、「市民スポンサー・パス」の収入で成り立っています。
「市民ひとりひとりが芸術祭を支えている」という地域の誇りを表すものです。パスを首から下げてあちこちのイベントに参加します。


スタッフミーティング・・・
芸術祭を最も楽しむ方法は、スタッフになることです。
芸術祭に参加することで、人生を変えるような体験がまっています。
芸術祭で過ごす特別な時間。それは、これまで接点のなかった人々が出会い、課題に直面し、様々な考え方を学ぶ時間といえます。



あなたにとって「今」とは・・・

あなたにとって「ここ」とは・・・


長い時間のうねりに身を任せる経験

広い地球の一端を担う感覚




音楽は

それを感じることを可能にしてくれます




歌い継ぐことで語り継がれてきたこと

伝え続けてきた思い


函館へ
| 志木おやこ劇場 | 鑑賞 | 05:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
OVER MY HEAD  ゴスペル・・・BSD
 「古い橋の上から川を見下ろして

このさび付いた橋は理想的な高さだなって考えていた

惨めでつまらない結末の完全な静寂の中で

突然ずっと鳴っていた音楽に気づいた


天高く風の中に優しい音楽が聞こえる・・・」



昨日のDreamers Union Choir でのライブで渡されたいくつかのパンフレットの中の一枚のプリント

Dreamers Union Choir とはパワーコーラスサークル「Busy Smile Derivers」を指導してくださるディレクター木島タロー氏率いるシンガー集団。

誰が書いたかわからない黒人霊歌「Over My Head」



「奴隷として生まれつき、小さな子どものときから
自分はある人々に比べて価値が低い存在なのだと教え込まれる。
ある日愛する母親から引き離され、
それに泣き喚いて抵抗したという理由で鞭で立てなくなるまで打たれる。

彼らがある日空を見上げて、そこに世界の完璧さを見つけ
神の存在を信じようとする。

美しい歌であろうとしたわけではない。

何とか今日一日を生き抜くために
魂のすべてを、口から出る音に託して
空にはなった人々の叫びが

音楽として受け継がれた。



歌えば

少なくとも

もう一日



生きられる」



言葉をこえるものがあることはわかっていても

言葉を理解しないとその音楽を理解できない
自分の想像力のなさがいらだたしい


鞭で打たれる子を

ある日子どもを失う母を

生きる価値がないと思い込まされることを

この一枚のプリントが思い起こさせてくれた




unlimited

uncomditional

undiniable

love


限りのない

何の条件もつけない

決して否定されない






人間の父である神の愛

そしてそれは人間のわが子に対しての愛の模範でもある



そうした「愛」が生きるための力になっていくということ



自分が子どもに対する愛はどうだ?

当然限りがあり
そしてある条件を提示し
ある時はその子自身を否定している

生きる希望になるはずもない



「歌えばもう一日生きられる」

そう思えるのは

口移しで覚えたその歌が

聞かせてくれたその人もまた
もう一日を生きるために歌ってくれた歌だから

口移しでその思いが伝わってくるから



口移しでつながっていく歌を今の日本人は忘れてしまった

そういう歌がないということは
その歌を歌ってきた人の思いもまたつながってはいないということ


レディーさんがおっしゃっていた

「あなたたちも伝え続ければいい」と



長く歌い継がれる歌は
その歌を歌った人たちの
つらい毎日の中の「希望」を受け継ぐものだから力があったんだ


心と思いを歌に乗せて伝える
その人の心を思い出し
自分もそうだと・・・共感するために



DUCの歌うover my headはまた違う力をもって語りかけてきた


| 志木おやこ劇場 | 鑑賞 | 05:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
世界の平和を感じるとき・・・ひのき屋
 
函館、ひのき屋から発信。World Dance&Music Festival!

http://www.wmdf.org/

http://www.youtube.com/watch?v=mKhq8E4FuJs


まだ行ったことのない函館の地

あちこちを旅してきた父が言っていた

「高台から見る夜景は、どこの夜景よりきれいだ」と。


娘の大好きなGRAYも函館出身ですよね。


6月30日に20周年記念公演で出演してくれるひのき屋の本拠地


前回、ソガさんに聞いたお話の中でやっぱり一番心に残っているのは

世界中のアーティストたちの集まるこの音楽祭のことだ。



ブラジルの山奥の小さな村にやってきていた世界15カ国からのアーティストたち。

彼らはみな自腹をきってここまでやってくるのだと。
文化も歴史も違う彼らが一緒に合宿生活をしながらその地の音楽祭を経験。

山奥の何もない場所に毎日5000人が一週間集まるその期待のまなざしが目に浮かぶ。


そして、ここにくるなら函館にも来てくれるんじゃないか?という思いで始まったはこだて国際民族音楽祭



この動画のなかにたくさんの国の音楽がある

歴史がある

文化がある

音楽だけじゃない。

踊りがある。

一つに手をつないで
一緒にステップをふんで

その先には笑顔がある。


小さな子どもも、年配の人たちもみんな一つの輪になって踊る・・・


アイヌの民族衣装の方々もいますね

津軽三味線の若者達も

パンドゥーラも



各地のそれぞれの歴史の中には
つらい、血塗られた歴史もあったことでしょう・・


そのつらいときを乗りこえてきた音楽・・ダンス・・


そして、それは世界が平和であってほしいという希望のために
今、奏でられる。

耳で、目で、体で・・

それを「感じ取る」もの



「違う」ということが

これほど喜びを持って感じあえることがあるだろうか


「違う」ということが

こんなに楽しく、ステキにおもえることがあるだろうか



行ってみたいな〜^


夏は函館かぁ

休みとるぞ。

| 志木おやこ劇場 | 鑑賞 | 05:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ダルレの話。
 ダルレは・・・

「出会えてよかった」です。

お芝居、人形づかい、音楽、映像、影絵
すべてを駆使しながらの無言劇

韓国の勢いをまた知ることになる


お芝居で二人の男女が恋に落ちるさま
そして最初の小さな人形をつかって子どもが生まれ幸せな生活の様子

そこで娘が釣りをする場面がある
なかなかつれない娘に父が魚をつけてやろうとする
その魚が大きくなり、いつしか娘は魚にのって悠々と泳ぎだす

一転して戦争が始まる
カゲをつかって戦車の様子
暴行をふるい、家族を引き離す敵の兵隊の姿

雪の降る戦場で娘との雪遊びの思い出をたどる父
気がつくとスクリーンのなかを悠々とあの魚が泳いでいる
そこに娘がやってきてあのときのように泳ぎ回る

そして一発の銃声で倒れる父
長い長い時間。音楽と共に舞台には倒れたままの父の姿
じっとみているだけでいろんな心が感じられる


逃げ惑う母親

そしてたった一人になって土遊びをしている娘
これは実物大の子どもの大きさの人形です
二人の役者がこの人形に命を吹き込みます
本当に・・・生き返るのです

一挙一足はもちろんのこと
やわらかでしなやかな関節で飛び上がる
一本の指の動きに観客の視線ははりつく

ぼろ布がいつの間にかかわいがっていた犬になり
彼女もまた両親との時間を思い出す
そこに優しい母がいる
抱きしめてくれる母がいる
膝にかかえ、背中におぶり
優しい微笑で包み込む母がいる


そして

現実は

また彼女を一人にする・・・


最後に舞台の真ん中にぼろ布をしっかりだきしめた
少女の人形が座っている

役者二人が手を離すと
そのままそこにそうしている

芝居がおわり役者が戻ってきて
その少女を抱き上げる

人形だった少女は確かに二人の娘に生き返った
息をふきかえしたようだった


最初から最後まで涙が止まらなかったのは

美しかったから

愛おしかったから

暖かかったから

柔らかかったから

役者たちの丁寧で心を吹き込むようなお芝居が気高かったから




魚にのって舞台の上を空を泳ぐ少女の動きが美しすぎて

少女の顔をあげたときの微笑がかわいすぎて

本当に本当に


出会えてよかったと心から思えるすばらしい作品でした




今朝からいろんな事があって

気持ちが上に行ったり、下に行ったり

そして最後に心はすっかり浄化され涙がいろんなものも流してくれた

横にいた娘も相当早いうちから泣きだして
「あ〜〜〜花粉も流れてよかったわ〜」だって


やっぱり神様は美しいものを喜ぶように人間を作られたのだ

人を愛することを美しいと感じるように人間を作られたのだ

夢見心地のような気持ちになるんですもの。


今の日本人にこんな作品が作れるのだろうか・・・と思った。

話の中に出てくれる敵は日本であると思われる。

戦争についての直接的な表現はされていないものの
それが、大切な何を奪っていくのかを・・
日常の、普通の、家族の営みを踏み潰していくことを感じさせてくれた


子どもから
子どものすべてである父を母を
奪ってはいけない

親から
命以上に大切に思う子どもを
奪ってはいけない


ただそれだけ。

それがすべて。


| 志木おやこ劇場 | 鑑賞 | 05:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
人は何故旅に出る・・・ひのき屋
 
今日は「ひのき屋」篠笛担当ソガさんとの交流会〜

年末年始とお休みのずっとなかったひのき屋メンバーの貴重なリフレッシュ休暇の一日を志木おやこ劇場のためにさいていただきました。

この強風で電車が止まっていたらしく少々遅れての到着。

本人曰く「遅刻してみなさん怒ってらしたらどうしよう」
しっかし集まって先に彼らのDVDをみていた20名はニッコニコの笑顔と歓迎の拍手でお出迎え。


今日はソガさんにお会いできてよかった〜〜本当に。
20周記念公演にむけておっきな力になりました。



ソガさんの今に至るまで。

奈良で鹿と戯れ、観光地の東大寺やらが遊び場だった少年が
なぜか遠く離れた埼玉の「自由の森学園」へといざなわれる

そこでの高校三年間で笛に出会い
表現することに出会う。

仲間とあちこちの祭りに出かけたり
ねぶたへ行こうと盛り上がったりしたそうだ。

寮までの道のりを仲間と一緒に歌って歩いた
いまどきの高校男子が合唱するのか!というほどの驚き。


卒業後、一年間、全国を鈍行列車にのって歩いたそうです。
その間にあちこちの祭りをまわり
そこでのお囃子を耳コピして笛をふいたそうな。

自分の師匠は全国の祭りにいたおじいちゃんや中学生達だと。


一年の放浪のときにたくさんの本を読み
その時であった一冊の本を書かれていた教授の大学に行きたく交渉
しかし・・・決裂
そりゃあそうですよ。女子栄養大学ですから。

その後、遠く離れた場所に行きたくて函館の大学へ入学。
その間は縄文土器の粘土の研究をしていたそうな。

そして大学卒業後、女子栄養大学の先生が忘れられずまたまた交渉。
研究者というかたちで通うことを許されたという。

その後は大学時代の函館がどうしても恋しくて函館へ!

15年前、ひのき屋を立ち上げる



当時、太鼓のワークショップの傍ら
太鼓のばちを手作りで作って販売していたそうです

毎日毎日、檜の木を削り、その削った檜にまみれた日々

そこからきた「ひのき屋」

ある日保育園から声をかけられたという
「お兄ちゃん達、保育園の子供たちに太鼓教えない?」と

それから北海道内の保育所の集まりに呼ばれそこで演奏。
道内のあちこちの保育園から声がかかるようになる。



彼らの公演をみたある人が海外への公演へと道を作り
またその海外の公演をみたある人が次の公演へと道を作り

彼らは14の国、40の都市でひのき屋の音楽を広めてきた。


突然ブラジルからメールが入りブラジルへ

着いた空港にはジーンズをはいたお兄さん一人
英語も通じない

彼の運転する車にのって細い山道を7時間!

「だまされたんじゃないか???」

そんな思いの彼らを運んだのは小さな村の元修道院

そこには世界のあちこちからやってきたミュージシャンたちがいたという。

小さな村に大きなステージ
5000人も入る会場だという

その村の人口は3000人
一体どうやったら人が入るのかと思いきや
一週間毎日、その5000人の会場は満席だったという

あちこちの村からたくさんの人々が車に乗ってやってくるのだという。


その資金は??と聞くと
「よくわからないけど、ステージの合間に企業のCMが流れてました」と

そんな小さな村にそういう文化を創ろうとする力たるや恐るべし。



出演者は現地集合。自腹でブラジルまでやってくるのだという。

だけど、ひのき屋のすごいところは
「この村でさえこんなに世界中から音楽を奏でにやってくる。函館でも出来るんじゃないか?」という発想だ。

そして彼らはことをなす!

函館に国際音楽祭。
その時にであった世界のミュージシャンたちに声をかけ
函館にその祭りを起こしたのだ。

今年で5年目・・・


すごいね〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ソガさんいわく
「函館のこの丘からすっばらしい夜景をみながら
世界中からやってきた人々と音楽を味わい生ビールを飲む!
このすばらしいことといったら!」と


そりゃ〜〜〜〜いかねばなるまい。!!函館へ!




それから20人が自己紹介と感想やら質問やらを。

青年からの質問

「15年前にひのき屋をたちあげたとき、収入の確証とかあったのですか?」


「う〜〜〜ん。なかったですね。って、今も余談を許しません!笑
僕が言いだしっぺですから、大丈夫だよ!っていいました。でも腹の奥では不安でした。

でもね・・・15年間。一度も同じ一年間はなかったんですよ。毎年が違う15年でした。だから楽しかったですね〜」


休みの取れないほど「トラベリングバンド」の彼らは毎日が旅、旅。
北海道内にたくさんのお仕事があるとはいえども、広い北海道。
移動に7〜10時間は当たり前。しかもこの雪の時期は高速道路も使えず長い時間を吹雪との格闘の末、たどりつく。
明らかに、本州での移動の方が楽に決まっている。

それでも、彼らが北海道を離れず、函館を愛する。



15年も同じメンバーで音楽を続け
世界を歩き、それなりのキャリアを積んでいるにもかかわらず

なんだ・・・・この・・・清清しさは・・・


おごりもない。
偏見もない。
自由で・・・緩やかで・・・そして強い。


優しいまなざしや物言いや話し方の中に
ひのき屋をみる。



音楽は・・

それを届けようとしている人のすべてを映し出す。

こわいなあと思う。


役者のように演出家がいて、決まったセリフがあって・・・というのとは全然違う。

その人がそのままそこににじみ出てきてしまう。



だからこそ、ひのき屋が楽しみなのだ。
楽しいのだ。



青年からのもう一つの質問

「今までいって一番良かった場所はどこですか?」


ブラジルだそうだ。

その修道院にはシャワーが15個くらいあったけれど、お湯が出る場所の確率は50%!

しかも、お湯の出る場所は毎日違うのだという(なぜだ)

だから、自分が浴びていて隣から「キャー」って聞こえると
「あ。。。隣は水か」と思うそうです。

楽しすぎ。

そういう世界中からきたミュージシャンが共同生活をしながら作るフェス。一体どんなんなんだろう・・・見たい。感じたい。


ブラジルの人たちには距離がない。

確かにいろんな細かい準備や段取りは苦手みたい。でもそれを自分達で言っちゃう。多分オリンピックも準備は間に合わないと思いますよ〜って。

でもね。本番が始まると強いですよ〜って。

楽しみ方もハンパじゃない。

そういうブラジルが好きだそうです。


それからは、みんなで歌う。合奏する!

「づっつき節」を歌う歌う・

「はぁ〜めでたいな、めでたいな〜」ですよ。


ピアニカ、笛、カスタネット・・色々持ち寄って「プラタナスの樹」を演奏。
楽しいね〜〜学校教育まじむだないじゃん。40年たってもふけるなんて!





今日の一日。ここまできていただいたのに、プレゼントで許していただいてます・・なんてことでしょう。


雨宮さんの誰にも負けないニコニコ笑顔に早く会いたい〜

めぐみさんの優しい歌声と太鼓に早く会いたい〜

マイミクNABEさんに会ってお話したい〜〜〜




彼らの音楽に早くふれたい・・・


こんだけプレッシャーかけとけば
相当当日はいいですよね笑


20年

この町で子どもたちと共に歩いてきた道・・・



ここで一つの区切りです。

私の役目も一つ終ります・


その日にむけて

未来にむけて


「は〜〜〜〜〜〜めでたい、めでたい、めでたいな!!」




6月30日(土)14時開演

大人2000円

子ども1500円(4歳〜高校生)

親子ペア券3000円


志木市民会館にて



ぜひぜひどうぞ。

| 志木おやこ劇場 | 鑑賞 | 05:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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